心のまなざしコンサートVol.6 お礼
2013年7月28日(日)「心のまなざしコンサート Vol6 復興支援コンサート いのちの電話活動支援コンサート」へご来場頂き誠にありがとうございました。
ひろ音さんと想いが一つになり実現したこの演奏会には今回も様々な方が、連日の雨で足元の悪いなかを駆けつけてくださいました。
初回から欠かさず聴いてくれている常連さんもいれば、友人に誘われ来てみましたと言う初参加の方もいる。
参加者が違えば、そこで産まれる、いやそこでしか生みだされない空気感 一体感みたいなものがあって・・・今回も、ある出来事が、
若いお母さんが連れて来た男の子が、サブマイクの存在に気づき、いつの間にやら握り占めて、奇妙な声を発して遊び始めました。
ライブの邪魔になってはいけないと周囲を気づかうお母さんは、止めさせようとするのですが、そこは流石、何が起きても微動だにしないひろ音さん。
「どうぞ好きにさせてあげてください!」とお母さんに語りかけ、何事もなかった様にライブを続けます。
ひろ音さんが、参加者に向かって話している時も、歌っている時にも、たまに、男の子の声が入ってくるのですが、それが、いつの間にか絶妙な間合いとなり、ひろ音さんの歌声と一体化して場の空気を変えて行くのです。
無邪気なこころには勝てません。下手に止めさせたら、おそらく、どこか、どんよりした重たい空気感が覆った事でしょう。
どんなハプニングもマイナスに捉えなければプラスに転じる。
自然で当たり前な事なのかも知れないけれど、何かとても大切なメッセージを送られた様な気がします。
その翌日は、同じく、皆さんお待たせしましたの仮設住宅でのライブ。
ご近所の井戸端会議の様な展開から始まり、まるで同窓会の趣きで始終和やかな雰囲気。
楽しくみんなで歌いながら日々の疲れを、吹っ飛ばし、元気を取り戻していく。 歌の力を、また垣間見たライブでありました。